ニューヨーク発のジャンボ機が離陸直後に爆発。犯行声明を出したハッカー組織は、日本へ向かって飛行中の同型機にも爆弾を仕掛けたと告げてきた。折しも、航空自衛隊千歳基地では、政府専用機を用いた日米ロの三空軍共同の秘密作戦が進行していた。組織は極秘のはずの作戦に対して、民航機を人質に航路変更を要求してきた。第一人者が描く緊迫のエア・サスペンス。
国連航空軍「ユニコーン」出撃指令の続編です。
ニューヨークから東京に向け飛行中の旅客機に爆弾が仕掛けられます。
その頃、日本では日米ロの三空軍共同の秘密作戦が進行しています。
頻繁な場面転換で、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京、千歳等の各所で
様々な人間模様が描かれます。
爆弾を仕掛けられた旅客機が刻一刻東京に近づいている中、何が
なんだか判らない内に、敵味方入り乱れての空中戦になります。
前作で登場した悪役の人たちも出てきますが、結局何をしたかった
のか良く判りませんでした。
前作では緊迫した戦闘場面が全編にわたって展開されていますが、
本作ではラスト近くになってだけです。爆弾を搭載した旅客機という
舞台も、頻繁な場面転換や、各人の思惑が入り乱れ、今一つ緊迫感
が伝わって来ません。
国連航空軍サハリン空中戦 (ケイブンシャ文庫)
