2010年01月11日

遠ざかる祖国〈上〉/逢坂 剛 ★★★

前作『イベリアの雷鳴』に続くイベリアシリーズ第二弾。しばらく
は前作の後日談のような展開がつづく。その後も史実に基づい
た展開が淡々とつづき、やや盛り上がりに欠ける。

イギリスに単独飛行し和平交渉をしようとしたルドルフ・ヘスの
ような実在の人物も登場する。本シリーズで重要な役割を果た
す国防軍情報部(アプヴェーア)の部長ヴィルヘルム・カナリス
提督や、その部下のハンス・オスター大佐も実在の人物である。

彼らがどんな運命をたどるか知っているだけに、今後の展開が
気になる所ではある。もちろん、戦争に引き込まれようとしてい
る日本の運命も。

遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)
遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
一九四一年、マドリード。日系ペルー人宝石商として社交界にも出入りする北都昭平は、陸軍参謀本部の密命を帯びたスパイだった。日米開戦の阻止に動く大物日本公使、日本の暗号の解読疑惑、ナチス内部の暗闘…。現代史の裏面を織り交ぜながら、第二次世界大戦を圧倒的迫力で語るエンタテインメント大作。

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posted by まどか at 02:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 逢坂 剛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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