2006年08月01日

バトル・ロワイアル II 鎮魂歌/杉江 松恋(原案 高見 広春) ★★

内容(「MARC」データベースより)
主要メディアがジャックされ、声明が流れる。「…賽は投げられた。オレ達はかつてオレ達を殺し合わせてきたすべての大人を許さない」 一方、政府によりバスごと拉致された中学生は…。オフィシャル・ノベライゼーション。

バトル・ロワイアルであってバトル・ロワイアルでない。
バトル・ロワイアルの肝は、昨日まで机を並べていた
クラスメート同士が殺し合いをする事にある。
それが見も知らぬテロリストとの戦いでは、仲間同士で
殺し合いをしなければならないという葛藤は生まれない。
ただバトル・ロワイアルらしい戦闘シーンを書きたかっただけと
思われても仕方がない。
主人公の中学生たちの思いは、理不尽に戦場につれてこられた
事のみで、各キャラクターの書き込みも不足し、感情移入出来ない。
最後の政府軍との戦いもリアリティーが無い。
所詮映画のノベライゼーションでしかない。

バトル・ロワイアル II 鎮魂歌
バトル・ロワイアル II 鎮魂歌
posted by まどか at 00:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 冒険小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

こんばんは

奇跡の人/真保 裕一を読み終わりました。
いろいろ考えさせられる作品でした。
感想はもう少し待って下さい。
posted by まどか at 03:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

こんばんは

忙しくて感想を書いてる暇がありません。
posted by まどか at 19:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

奇跡の人/真保 裕一 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)
31歳の相馬克己は、交通事故で一度は脳死判定をされかかりながら命をとりとめ、他の入院患者から「奇跡の人」と呼ばれている。しかし彼は事故以前の記憶を全く失っていた。8年間のリハビリ生活を終えて退院し、亡き母の残した家にひとり帰った克己は、消えた過去を探す旅へと出る。そこで待ち受けていたのは残酷な事実だったのだが…。静かな感動を生む「自分探し」ミステリー。


前半は事故で記憶を失った主人公が、8年間のリハビリ生活の末、
病院を退院し、職を得て自活するまでが描かれる。
病院での仲間たちとのふれあい。
最初は誤解されながらも、隣人と理解を深めて行く様子。
先輩や同僚たちの指導により職場になじんで行く主人公。
母の手記を挟みながら、これらの物語が語られる。

いい話です。
いい話ではあるが、物足りない。

もちろん、これで済むはずがありません。
やってくれます、この主人公。
それはもう、読者の期待以上にやってくれます。

過去を探すために東京に旅立った主人公。
そこで出会った昔の仲間たち。
嘘をつく事を覚え、嘘に嘘を重ねる主人公。
いい人だった主人公が、どんどん自己中心的な人間に変貌して行きます。
知恵がつくことは、悲しいことだと思わざるを得ません。
やがて昔の仲間を利用し、あげくにストーカー行為にまで発展します。

もうそれくらいでやめときなよ。
田舎に帰ろうよ。
そう思わずにはいられませんでした。

後味は悪いです。
最後の落ちも強引。

奇跡の人
奇跡の人
posted by まどか at 19:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 真保 裕一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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